お悩み・FAQ
ONAYAMI & FAQ
DTM・DAWや音楽制作に関するいろいろなお悩みにお答えします
DTM・DAWで音楽制作をしていると、機材、ソフト、作曲、アレンジ、打ち込み、録音、ミックスなど、様々なお悩みが出てくると思います。そのようなお悩みを内容別に分け、一つ一つ丁寧にお答えしていきます。各項目をクリックすると詳細にジャンプします。
作曲はなにからはじめたら良いのですか?
音楽の3要素は、「メロディー」「ハーモニー」「リズム」と言われています。メロディー自身にもリズムはありますから、作曲の定義として一般的に知られているのは、「メロディー」と「ハーモニー(コード進行)」を作ることが、一般的に「作曲」といわれています。
作曲は何からはじめたらいいかということですが、ここからはじめなければいけないという決まりはないんですね。ただ、作曲してみたいけど、何から手をつけていいかわからない場合にオススメなのは、「こんな曲を作っていみたい」というお気に入りの曲や、好きなアーティストの曲をたくさん聞くことです。そしてCubaseなどのDAWを使用して、聞こえてきた音を打ち込んでみましょう(耳コピー)。
いきなり全ての音をコピーするのは難しいので、聞き取りやすい「メロディー」やドラムパートなどの「リズム」を丁寧にコピーしてみましょう。それができたらコードもコピーしていきます。このようにして、ご自身の好きな曲から、作曲に必要な要素をコピーしていくことで、確実に作曲のスキルが磨かれていきます。そして慣れてきたら、オリジナルのメロディーをつくり、コードやリズムパートも当てはめて作曲に挑戦してみましょう。オリジナル曲を作曲する傍らで、たくさんの曲を聴いたり、コピーをして、常に作曲の要素「メロディー・リズム・コード」に意識して勉強していれば、「メロディーから作った方がやりやすい」や、「コード進行から考えた方が作りやすい」などのご自身の作曲スタイルも見えてくるかもしれません。
まずはたくさんの曲を聴き、「このような曲を作ってみたい」と思う曲をお手本に、楽しみながら作曲のスキルを磨いていただければ必ずオリジナル曲の作曲もできるようになると思います。
作曲の制作過程に正解や決まった形はないのですが、確実に言えることは、どんなに短い曲でもいいので、作曲を完成させるということです。8小節なら8小節、16小節なら16小節のメロディーに対して、しっかりとコードやリズムを当てはめてみることです。そして短い曲で作曲の練習ができたら、少しずつ小節数を増やしていき、フルサイズでの制作にもチャレンジしてみることです。作曲も数をこなせば上達していきます。頑張っていきましょう!
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