お悩み・FAQ

ONAYAMI & FAQ

DTM・DAWや音楽制作に関するいろいろなお悩みにお答えします

DTM・DAWで音楽制作をしていると、機材、ソフト、作曲、アレンジ、打ち込み、録音、ミックスなど、様々なお悩みが出てくると思います。そのようなお悩みを内容別に分け、一つ一つ丁寧にお答えしていきます。各項目をクリックすると詳細にジャンプします。

機材・ソフトに関して

マイクプリアンプとは何ですか?

「マイクプリアンプ」は、マイクに繋いで音を増幅するための機材です。マイクの音量は極めて小さく、その音をそのままオーディオインターフェイスの入力に入れただけでは使い物になりません。そこでマイクプリアンプの登場です。マイクプリアンプはマイクの音を通常の録音レベルまで大きくし、その音がDAWに録音されます。

よくある質問で「オーディオインターフェイスにマイク入力がついているが、それでもマイクプリアンプは必要なのか?」というものがあります。その答えは「はい」でも「いいえ」でもあります。まず、マイク(コンデンサマイク、ダイナミックマイク、リボンマイクに関わらず)の音を大きくするためには、前述のように必ずマイクプリアンプは必要です。ただ、最近のオーディオインターフェイスの入力には、マイクプリアンプが内蔵されているものが多く、その場合別途マイクプリアンプを購入する必要はありません。マイクプリ内蔵の場合は大抵、XLR端子で、かつゲインつまみがついています(参考画像はこちら)。たまにXLR端子だけでマイクプリアンプが内蔵されていないものもあるので注意が必要ですが、最近のエントリーモデルのオーディオインターフェイスにはほとんどの場合マイクプリアンプが内蔵されています。

しかし、巷では何十万もするマイクプリアンプが販売されており、しかもそれらはオーディオインターフェイス機能を持っていません。マイクプリアンプ専用機です。当スタジオでも「GTQ2」「the liquid channnel」というマイクプリアンプを使用しています(写真はこちら)。これら高級マイクプリアンプは何のために存在してるかというと、簡単にいうと「音質の差」です。マイク本体も値段によってクオリティの差が出ますが、マイクプリアンプもマイク同様かなり重要です。良いマイクプリアンプを使うと、高域から低域までふくよかで豊かな倍音を含み、質感が高級になります。またマイクプリアンプによってキャラクターが大きく異なり、プロのエンジニアは録りたい音によってマイクプリアンプを使い分けています。オーディオインターフェイスに付属しているマイクプリアンプは、あくまで「おまけ」で(そうでないマイクプリアンプもありますが)、単体マイクプリアンプを使用しないとある程度のクオリティで録音がしにくくなります。

単体のマイクプリアンプは、確かにコストがかかりますが、1台持っておくと、マイクだけでなく、シンセやギターなども録音でき、「DAWに入れる前」の音を作り込めます。現在DAWで動く様々なプラグインが出ておりますが、クオリティをあげたければ、やはりマイクプリアンプでの作り込みが重要かと思われます。 お悩みトップへ

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