お悩み・FAQ
ONAYAMI & FAQ
DTM・DAWや音楽制作に関するいろいろなお悩みにお答えします
DTM・DAWで音楽制作をしていると、機材、ソフト、作曲、アレンジ、打ち込み、録音、ミックスなど、様々なお悩みが出てくると思います。そのようなお悩みを内容別に分け、一つ一つ丁寧にお答えしていきます。各項目をクリックすると詳細にジャンプします。
MIDI検定とはなんですか?取っておいたほうがいいのでしょうか?
MIDI検定は、MIDIの知識をはじめ、DAWに関する知識(オーディオやエフェクトも含む)を問う試験です。MIDI検定は、4級、3級、2級、1級が存在し、当然難易度が異なります。
MIDI検定4級は、MIDIの接続や利点などについての内容になっています。MIDI検定4級は、筆記試験はなく、数時間の研修を受けるだけで取得できます。
MIDI検定3級からは、筆記試験があり、MIDIの歴史や、フォーマット、各種コントロールなどについて学びます。それに加え、MIDI検定3級では、DAWに関する問題が出てきます。
MIDI検定2級は、筆記+実技試験です。MIDI検定3級のMIDIのフォーマットをさらに深く学びます。少しマニアックであまり使用しないような部分も範囲に入ってきます。MIDI検定2級の実技試験は、実際のDAWを使って、与えられた譜面を元に、修正や加筆をして時間内に仕上げると行った内容です。
MIDI検定1級は、実技試験のみです。与えられた楽譜をより音楽的に処理してMIDIデータを作るといった内容で、MIDI検定2級よりも表現力が求められます。
実際、MIDI検定が制作に役立つのかといえば、曲を作るという点においては疑問符がつきます。ただ、MIDI検定を学ぶと、MIDIの知識が深くなるので、DAWをより深く使えるようになります(例えば、cubaseでは「ロジカルエディター」などはMIDI検定の知識が必要かと思います)。実際に役に立ちそうなのは、MIDI検定3級です。2級や1級はあるに越したことはないですが、MIDI検定3級の知識があれば、MIDIに関して色々応用が利くようになると思います。MIDI検定2級の知識などはあまり使わないものも多数あり、MIDIそのものをもっと深く知りたいと思わないのであれば、特に必要ないかと思います。当方はMIDI検定は2級まで所持しております。
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