コードを弾く(ピアノ)1

2019年11月19日

前回の記事で、色々なコードを紹介しました。

コードの種類 | 百年ブログ
それでは今回からいよいよコードについて書いていきます。コードワークは曲作りでとても重要です。ゆっくりと、確実に覚えていきましょう。また、前回までの内容ももう一度確認してみてください。 コードの種類と響きを確認 一般的に、コード(和音)は「3...

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□、□m、□△7、□m7、□7コード

今回は、ピアノを使用して、コードの鳴らし方(押さえ方)を紹介します。 以下の動画を参照ください。メジャースケールを基に、コードを覚えていきましょう。

EX8-1 メジャーコード

メジャーコードは、ルートから見て、ルート(完全1度)、長3度、完全5度という音の積み重ねで作られます。ルートの音から始まるメジャースケールを弾き、1番目と3番目と5番目の音が構成音 になります。




EX8-2 マイナーコード

マイナーコードは、ルートから見て、ルート(完全1度)、短3度、完全5度という音の積み重ねで作られます。ルートの音から始まるメジャースケールを弾き、1番目と3番目と5番目の音が構成音になります。ただし、3番目の音は短3度にならなければいけないので、3番目の音をフラットさせ(半音下げ)ます




EX8-3 メジャーセブンスコード

メジャーセブンスコードは、ルートから見て、ルート(完全1度)、長3度、完全5度、長7度という音の積み重ねで作られます。ルートの音から始まるメジャースケールを弾き、1番目と3番目と5番目と7番目の音が構成音になります

EX8-4 マイナーセブンスコード

マイナーセブンスコードは、ルートから見て、ルート(完全1度)、短3度、完全5度、短7度という音の積み重ねで作られます。ルートの音から始まるメジャースケールを弾き、1番目と3番目と5番目と7番目の音が構成音になります。ただし、3番目と7番目の音は共に短音程にならなければいけないので、3番目と7番目の音をフラットさせ(半音下げ)ます




EX8-5 セブンスコード

セブンスコードは、ルートから見て、ルート(完全1度)、長3度、完全5度、短7度という音の積み重ねで作られます。ルートの音から始まるメジャースケールを弾き、1番目と3番目と5番目と7番目の音が構成音になります。ただし、7番目の音は短音程にならなければいけないので、7番目の音をフラットさせ(半音下げ)ます

今回は上記5つのコードを確実にマスターしてください。C音がルートのコードだけでなく、他のルート音でも試してみてくださいね。様々なコードを弾いてみることで、様々なキーのメジャースケールも定着していきます。 それでは次回に続きます。