骨組み2

2019年11月22日

前回の記事はこちら。

骨組み1 | 百年ブログ
自作防音室続編です。前回は土台づくりまでを書かせていただきました。 壁に穴を開けないで骨組みを作る! この土台を元に、今回はついに壁を作るための骨組みづくりを行っていきます。まず完成形をお見せすると、このような感じです。 EX4-1 実は、...

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側面の骨組み

前回は、ブースの壁の一面の骨組みを完成させるところまででした。EX5-1の赤い部分が前回完成させた部分です。部屋なので当然、骨組みは四方に囲む必要があります。つまり、ドアを除いた黒い部分に骨組みを施す必要があります。

EX5-1 前回までの骨組み(上から)

一面が完成したら、その面を軸に別の面を完成させていきます。つなぎ目はの写真はこのような感じで、前回の記事のEX4-3のような形が4つの面に施されることになります。

EX5-2 壁の面同士のつなぎ目の骨組み

また、いずれも全て、上下に突っ張っている形で、SPF材は横向きの力はお互いにそれほどかかっていません。骨組みの上には、板を貼っていきます。また、板が乗る面は全て段差ができないように組みましょう。

EX5-3 見取り図
ドアについて

入り口のドアは順番的には後からつけるのが良いかと思いますが、骨組みを組む時に考えていないといけない点です。ドア自体は自作可能かとは思いますが、当方はコーナンproで既成のドアセット(ドア枠とドア本体)を購入しました。ノブが左右どちらにあるか、内開きか外開きかを選べますので、部屋の構造に合わせて決めてください。

ドア枠は下図のような形をしています。

EX5-4 ドア枠

これが骨組みに組み込まれることになります。

EX5-5 ドア枠を骨組みに組み込んだところ(正面から)

当方は、「トイレドア」というものを選びました。トイレ用のドアですが、作りはしっかりしており、上の方に光を通す穴が付いています。

続きはまた次回で。

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