それでは今回からいよいよコードについて書いていきます。コードワークは曲作りでとても重要です。ゆっくりと、確実に覚えていきましょう。また、前回までの内容ももう一度確認してみてください。
コードの種類と響きを確認
一般的に、コード(和音)は「3音以上の音の堆積」によって作られています。ここでは、「ルート音」は全て「C」で記載しています。各コードの、表記、読み方、譜面で構成音とルートからの各音程、実際の音を確認することができます。
EX7-1 コード一覧①C(シー)
②Cm(シー・マイナー)
③CM7, Cmaj7,C△7(シー・メジャーセブンス)
④Cm7(シー・マイナー・セブンス)
⑤C7(シー・セブンス)
⑥Caug(シー・オーギュメント)
⑦Csus4(シー・サスフォー)
⑧Cm7(♭5), Cm7-5, CØ(シー・マイナー・セブンス・フラットファイブもしくはシー・ハーフディミニッシュ ※全てどちらの読み方でもOKです)
⑨CmM7, Cm△7(シー・マイナー・メジャーセブンス)
⑩
Cdim7, C○(シー・ディミニッシュセブンス)
⑪C7sus4(シー・セブンス・サスフォー)
⑫Cadd9(シー・アドナインス)
⑬C6(シー・シックス)
⑭Cm6(シー・マイナー・シックス)
明るい響きだったり、暗く寂しい響きだったり、不思議な響きにも聞こえたり、音の積み重ね方を変えると、様々なコードが作られます。 それでは次回から、上記のコードについて詳しくみていくことにします。