コードの種類

2019年10月21日

それでは今回からいよいよコードについて書いていきます。コードワークは曲作りでとても重要です。ゆっくりと、確実に覚えていきましょう。また、前回までの内容ももう一度確認してみてください。

コードの種類と響きを確認

一般的に、コード(和音)は「3音以上の音の堆積」によって作られています。ここでは、「ルート音」は全て「C」で記載しています。各コードの、表記、読み方、譜面で構成音とルートからの各音程、実際の音を確認することができます。

EX7-1 コード一覧

①C(シー)

②Cm(シー・マイナー)

③CM7, Cmaj7,C△7(シー・メジャーセブンス)

④Cm7(シー・マイナー・セブンス)

⑤C7(シー・セブンス)

⑥Caug(シー・オーギュメント)

⑦Csus4(シー・サスフォー)

⑧Cm7(♭5), Cm7-5, CØ(シー・マイナー・セブンス・フラットファイブもしくはシー・ハーフディミニッシュ ※全てどちらの読み方でもOKです)

⑨CmM7, Cm△7(シー・マイナー・メジャーセブンス)

⑩ Cdim7, C○(シー・ディミニッシュセブンス)

⑪C7sus4(シー・セブンス・サスフォー)

⑫Cadd9(シー・アドナインス)

⑬C6(シー・シックス)

⑭Cm6(シー・マイナー・シックス)

明るい響きだったり、暗く寂しい響きだったり、不思議な響きにも聞こえたり、音の積み重ね方を変えると、様々なコードが作られます。 それでは次回から、上記のコードについて詳しくみていくことにします。